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丸山ワクチン

丸山ワクチン

結核患者にはガンが少ないことに気付いた、皮膚科医の丸山千里(まるやま ちさと)大学教授が研究開発したワクチン

昭和40年代、がんの特効薬として期待が高まった

抗がん剤としての認可は下りていないが、有償の治験薬として今も使われている

しかし放射線療法による白血球減少症に対し、免疫力を回復させるため薬として承認されている

窓際族

窓際族(まどぎわぞく)

会社など職場において閑職となった、社員(職員)のこと

主に中高年だ

その人の能力不足だけでなく、人間関係から追いやられるケースもあった

日本における終身雇用制度も関係する

仕事がなく、窓から外を眺めているイメージだ

昭和53年頃の流行語で、その後しばらく流行った言葉だ

めんご

めんご

「ごめんなさい」の意

「ごめん」の順番を変えただけ

軽い言い方なので、知人にしか使えない

例:「ごめん、ごめん」は「めんご、めんご」と言う

胸キュン

胸キュン(むねきゅん)

イエロー・マジック・オーケストラ「君に、胸キュン。」(1983年・作詞は松本隆)のヒット語に流行

初恋などで胸が締め付けられたり、心のときめきを表現する言葉

その後、「胸キュン」は下火になり聞かなくなるが、表現がわかりやすいためか?今でも使われている

マルビ

1984年に出版されたの渡辺和博「金魂巻」で使われた言葉

マルビ(まるび)=貧乏
反対に
マル金(まるきん)=金持ち
である

第一回の流行語大賞を受賞している

モボ・モガ

モボは「モダン・ボーイ」
モガは「モダン・ガール」の略語

大正末期から昭和初期にかけて、西洋文化の影響を受けたファッションなど、流行を取り入れた若者のこと

背景に「大正デモクラシー」と呼ばれた文化と関係がある

世界恐慌の影響や第二次世界大戦が近づくと、華やかな文化は抑制されて姿を消した

耳がダンボ


ダンボとは、翼のように広げて空を飛べるほど大きな耳を持つディズニーキャラクターの小象

聞き耳をたてる際、耳に手を添えたり、アニメやドラマなどでも耳が誇張されことが多く「耳がダンボ」と表現された