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第2回日本グランプリ自動車レース大会

第2回日本グランプリ自動車レース大会

1964年(昭和39年)5月2日と3日に、三重県の鈴鹿サーキットにて開催された

主催者は日本自動車連盟(JAF)

しっかりとした競技規定が適用された

クラスは排気量で分けられたツーリングカー、GTカー
国内初のフォーミュラカーレースも行われた

中でも語り継がれているのは、GT-II(1001-200cc)クラス
プリンス・スカイラインGTとポルシェ・904の対決だ
結果はポルシェ・904が優勝したが、1周だけでもスカイラインGTがトップを走ったことは伝説となっている

プリンス スカイライン 2000GT S54B-2

プリンス スカイライン 2000GT S54B-2

昭和40年2月発行

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日本では、まったく新しいタイプの車

欧州のコルチナ・ロータス、アルファ・ロメオ・ジュリアTIスーパーに匹敵する

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ゼロヨン加速17.8秒

リッター当り出力62.9馬力、馬力当り重量8.55kg

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シフト・レバーはステアリング・ホイールから自然に手を落した位置にある

回転計は8,000rpmまで目盛りを設けてある(6,400rpm以上はレッドゾーン)

デュアル・エキゾースト・パイプから吐き出す豪快な排気音は迫力満点

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エンジン型式 G7型
水冷直列6気筒OHC
総排気量1,988cc
圧縮比9.3:1
最高出力125ps/5,600rpm
最大トルク17.0kg-m/4,400rpm
キャブレター ウェバー(40DCOE)×3
トランスミッション 前進4段オールシンクロメッシュ
ガソリン プレミアム(レギュラー)
全長 4,255mm
全幅 1,495mm
全高 1,410mm
ホイールベース 2,590mm
最低地上高 155mm
車両重量 1070kg
定員乗車 5名
最高速度 180km/h
タイヤ 5.60-13-6PR
サスペンション
フロント コイルスプリング
リヤ 半楕円バネ、トルクロッド付
ブレーキ
フロント ディスク
リヤ リーディングトレーリング

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