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肝油ドロップ

肝油(かんゆ)とは、サメ、タラ、エイなど肝臓から抽出した脂肪分

昭和30年代から40年代に、保育園や幼稚園で食べた記憶のある人も多いことでしょう

栄養不足の時代、給食やオヤツの時間に、ビタミンなどの補給に用いられていました
今でいうサプリメントです

私が小学生の頃、学校から注文用紙が配られ、希望者は注文可能でした

日本人の栄養状態が改善されるとともに、幼い子が肝油を食べる機会も減っていきました

懐かしいですね

しかし今でも購入することが出来ます

大塚の「ボンカレー」発売

大塚の「ボンカレー」発売

1968年(昭和43年)2月12日に、大塚食品工業よりレトルト食品として発売された

当初は阪神地区で限定発売
袋に難点があり改良して、翌年4月に全国発売された

テレビCMや全国各地で、ホーロー看板を貼って宣伝効果をあげた

「3分温めるだけですぐ食べられる」が宣伝文句

レンジが普及していない当時は、お湯で温めた

大ヒット商品

マクドナルド1号店が銀座・三越にオープン

マクドナルド1号店が銀座・三越にオープン

日本マクドナルドは昭和46年7月20日、銀座三越の一角に日本第1号店を開店した

日曜日の閉店時刻(18時)から火曜日の開店時刻(10時)までの、わずか40時間で工事を完了させて、開店にこぎつけたことは様々なメディアで紹介されている

工事は何度もシミュレーションを行い、7月18日午後6時の閉店直後から70名で取り掛かり、7月20日午前6時に完成(36時間で完成)

開店当時の価格は、ハンバーガー1個が80円であった

オロナミンCドリンク

オロナミンCドリンク(オロナミンシードリンク)

大塚製薬の炭酸飲料

昭和40年2月発売開始

商品名は、「オロナイン軟膏」と「ビタミンC」から名づけられた

テレビCMは、大村崑の「嬉しいとメガネが落ちるんですよ」というセリフがヒット

「オロナミンCは小さな巨人です」や「元気ハツラツ」などのセリフも有名

ホーロー看板も各地に設置された

クイック1

クイック1

カップメンは熱湯を注いでから、食べられるまでに3~5分の時間を要す

待ちきれない人のために昭和57年、明星食品はお熱湯を注いでから僅か1分で食べられる、QUICK1(クイックワン)を発売

画期的な商品だったが、麺が伸びやすかったり、事情により短命で終わった

しかし時を経て2013年にQuick1(クイック・ワン)が復活

再び発売された

5時から男

5時から男(ごじからおとこ)

栄養ドリンク「グロンサン」のテレビCM生まれた言葉

CMタレントは高田純次だ

多くの企業で就業時間は朝8時から夕方5時となっていた

仕事中はダラダラしていても、終業時間である5時になると急に元気になるサラリーマンのこと

仕事はそこそこだが、遊びは真剣になる人も多いしね

また翌朝からダラダラと一日が過ぎて行き、仕事が終わるとグロンサンを飲んでシャキッとする

昭和が終焉に近い頃の流行語だ

カップヌードル

カップヌードル

カップラーメンと言えば日清カップヌードル

「カップヌードル」は日清食品の登録商標だ

昭和46年発売

チキンラーメンの後、これまたから日清食品創業者の安藤百福さんが開発した商品だ   これぞインスタント食品の大革命品

今後も売れ続けることでしょう

チキンラーメン

チキンラーメン

昭和33年から日清食品が販売している(袋入り)インスタントラーメンの銘柄

即席麺の元祖

どんぶりに麺を入れて熱湯を注ぎ、蓋をかけ3分待つ

3分経過すれば、もう出来上がりだ

具を入れたり簡単な調理をすれば、よりおいしく食べられる

画期的商品だ

日清食品創業者の安藤百福が開発した話は有名だ