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恥ずかしながら帰って参りました

前出の横井庄一さんが発した言葉

終戦を知らず28年もグアム島のジャングルで潜伏生活を送った横井さん

地元住民に発見され、帰国した際の第一声が「恥ずかしながら、帰って参りました」

昭和47年2月2日の出来事

この言葉が流行語となった

翌年、フィリピンルバング島から帰国した小野田寛郎(おのだ ひろお)さんの言葉は「天皇陛下万歳」だった

ハウスマヌカン

ブティックの女性店員のこと

英語の「house」+フランス語の「mannequin」からなる和製外来語

「夜霧のハウスマヌカン」という歌も流行した

バブル時代の少し前の言葉だ

バッチグー

うまくいったときに使う日本語の「ばっちり」+ 英語の「グッド」から成る合成語

「バッチリグッド」を短く使いやすくした言葉だ

広い年代の人に使われました

半ドン

半ドン(はんどん)とは、午前だけ仕事や学校の授業をして、昼からは休みということ。

主に土曜日の学校は午前中で授業が終わるので、社会人より学生、生徒が用いた言葉だ。
昭和の時代、社会人は土曜日も夕方まで仕事をするのが普通だったからね。

社会の、そして学校の週休二日制が導入されてからは半ドンは使われなくなった。
土曜日は当たり前だが、他の平日が半ドンだと飛び上がるほど嬉しかったものだ。
子供たちは給食がないので、家でテレビを見ながらご飯を食べた。

土曜の午後は何して遊ぼうかと開放感がいっぱいだが、日曜日の夕方”サザエさん”を見ると休みも終わりと意気消沈さ