オブラート コメントを残す オブラート デンプンから作られている、水に溶けやすい半透明の薄い膜 薬品や菓子などを包み、飲み込むことができる 昭和の時代、包装にくっつきやすい菓子に用いられた 苦味があったり、飲みづらい薬を服用する際に用いられた 飲み薬はカプセルや錠剤が増えたので、あまりオブラートを見かけることがなくなりました
アジャパー コメントを残す アジャパー(あじゃぱー) 驚きや呆れた様子を表す言葉 伴淳三郎が昭和26年公開の映画「吃七捕物帖」で使った台詞「アジャジャーにしてパーでございます」を略したもの 当時の流行語になった
アバンチュール コメントを残す アバンチュール aventure(フランス語) 冒険の意 日本では、「恋の冒険」「危険な恋愛」「その場限りの恋愛」などの意味で使われた 今も使われるが、あまり聞かなくなった言葉
開けてびっくり玉手箱 コメントを残す 開けてびっくり玉手箱(あけてびっくりたまてばこ) 何かを開いて驚いた時に使う言葉 何かの結果が判明して驚いたときにも使った おっとびっくり玉手箱という言い方もあった これも驚きを表す表現だ どちらも、おとぎ話の浦島太郎から来た言葉 今は使う人いないね~
アベック コメントを残す 一組の男女を意味する言葉として使われた フランス語のavec「と一緒に」の意味で、和製フランス語と言える 主に恋人同士の男女を指したが、たとえばプロ野球「読売巨人軍」のスター選手「王 貞治」「長嶋 茂雄」が同じ試合でホームランを打つと「アベック・ホームラン」という使われ方もあった 今は「カップル」が一般的だ
エアチェック コメントを残す テレビやラジオ放送を録画・録音して楽しむこと 主に音質の良いFMラジオ放送の音楽番組をチェックして、録音することを指した 色々なFM情報誌が販売され、番組表を確認してエアチェックすることが盛んだった 1970年代にカセットレコーダー&カセットテープの性能アップと共に流行り、1980年代の半ばから次第にブームは去っていった レンタルレコードの普及で手軽にレコードを借り、録音可能となったことや、音質の良いCDの普及でエアチェックは衰退し、FM情報誌も廃刊となった