日別アーカイブ: 2012年8月22日

企業物

企業物

昭和30~40年代は企業の宣伝媒体として、いろいろな会社の広告キャラクターが活躍しました

今でも薬局などで配られているケロちゃん、サトちゃん、ピョンちゃん、ペコちゃんなど・・・
時代により人気は変われどキャラクターは健在です

貯金箱や指人形が中心でしたが、最近は携帯ストラップなど種類も豊富
抽選プレゼントには応募も殺到しているようだ

うちも以前は商品として扱っていたので、店頭用の大型の物など多数あったが売り払ったので殆ど残っていない。

写真は手元に残った小物を撮ってみた

郵便ポスト

郵便ポスト、今のポストは四角い形ですが、前のポストは、円柱形にデザインされたものでした。カッコがいいのか悪いのかは個人の好み。

昔はなんでもシンプルなものよりも、複雑という訳ではありませんがなんか必死にデザインしたという感じでした。

今はコストが重視されこのようなものは懐かしい匂いを感じさせるものです。
貯金箱などもこのポストの形のものがよく出回っていました。

この形のポストも今でも現役で活躍しているものもありますし、飾りとして設置してある所もあります。
これが近くにありいつも見ている人はどう感じるのでしょうか?
当たり前で、懐かしいなどとは感じないでしょうか?

ところで、このポストから今のポストに変わったとき、すごくかっこ悪いと思ったものです。これはボンネットバスが変った時と同じ感じ方でした。
現役のこのポストは果たしていつまで活躍してくれるのか

蒸気機関車

蒸気機関車

この写真は現在、冬を除いて新潟ー会津若松間を運行している磐越号ですが
当時、SLが廃止されるというときにはすごいブームになりました。

やはり客車がつながっただけの電車などよりかっこよく、惜しまれるのは当然でした。
D51がデゴイチの愛称で人気がありましたが私はC57の前期型やC62が好きでした。

蒸気機関車はやはりカッコもいいですが、あの煙と蒸気もなんともいえません。
そしてあの汽笛の音がなんともいえず郷愁を感じさせ哀愁を誘います

長屋

複数の家が横に連なっている住宅(集合住宅)のこと。

家と家の間に窓はなく、壁で仕切られている。

縦に連なる集合住宅は、アパートやマンションだね

江戸時代は、殆どの町人が長屋暮らしだったようだ。

航空写真は昭和45年頃に撮影されたもの
よく見ると長屋がたくさん残っている

近年は長屋もお洒落になり、テラスハウスとかメゾネットタイプの住宅と呼ばれるようだ

銭湯

公衆浴場とか風呂屋とも呼ばれる

自分の子供の頃は利用したものだ。

入り口が男湯と女湯に分かれている。

入り口を入ると番台があり、ここで入浴料や髪の長いご婦人は洗髪料を払う
短髪の男は洗髪に料金を取られないが、髪が長い人はたくさんお湯を使うので、洗髪料金は別途徴収されるのだ

番台には”番台さん”と呼ばれる係りの人が座っている。

料金徴収、石鹸やシャンプーなどの販売以外にも、脱衣所の窃盗防止という重要な役目があるので、脱衣所からは目を離してはいけない(もちろん女湯も)

そのため番台といえば、男の子があこがれる職業の一つ
 
浴室の壁はタイル絵やペンキ絵で描かれた、富士山の壁絵をを思い浮かべる人が多いことでしょう。

家庭風呂の普及に伴い銭湯は激減したが、昭和の終わり頃からレジャーの要素を兼ね備えた健康ランドやスーパー銭湯がたくさん出来た。